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Column

コラム

2020.04.18

症例:中〜重度の歯槽性の上下顎前突、口唇閉鎖不全の治療例

(2019年7月8日公開/2020年4月18日更新)

こんにちは。K Braces矯正歯科原宿駅前 院長の小林 聡美です。

 

今回は「重度の出っ歯、上下の前歯が唇側に出ている」ことが原因で、

  • 口ゴボ(口元が出ていること、歯槽性の上下顎前突)
  • 口元が閉じにくい症状(口唇閉鎖不全)
  • 梅干しジワ(梅干し状の隆起)
  • 出っ歯

の改善をご希望された患者様の治療例をご覧いただきます。

このコラムをみて「自分に当てはまるかな?」と思った方はぜひカウンセリングにいらしてください。

※こちらの記事は今回の患者様の事例です。実際の治療は個人差がありますのであくまで参考とお考えください

ご本人もとても気になる「口ゴボ(口元が出た状態)」

口ゴボ、梅干しジワ、出っ歯をなおしたい!

口ゴボとは「横から見て口元が出ている」症状です。

口ゴボに伴い、顎のところに「梅干しジワ(梅干し状の隆起)」ができてしまっています。

また、この患者さまの場合は「出っ歯(上顎の前歯が出ている状態)」の症状もありました。

いずれも審美的に気にされる方が非常に多いもので、両方の症状があるこの患者さまのお悩みも想像以上のものでした。

これを改善することで心理的な負担を減らし、QOL(生活の質)を上げることができるのも矯正治療の素晴らしいメリットです。

治療前は口元を気にされてなかなか笑顔が作れませんでした

治療前の写真です。

口腔内は、出っ歯の状態と口ゴボの状態がどちらも認められました。

横顔のスマイルの写真です。

上下の唇が突出しているのをご本人が気にされるので、なかなか笑顔を作れません。

口腔内の写真を見るとよくわかります。

上下ともに、特に上が際立って突出しています。

 

次に正面の写真を見てみましょう。

口が閉じにくく、無理に閉じようとするとオトガイ部に“しわ”ができてしまっている状態です。これを「梅干し状の隆起」と言います。

見た目に目立つので気にされる方は少なくありません。

口腔内を見てみます。

様々な症状のあるお口ですので、慎重に調整することが必要となります。

専門的には上下顎前歯の唇側傾斜により、口唇閉鎖不全の状態になっています。
このような場合は口呼吸を伴っていることが多く、お口の周りの筋肉のバランスが悪くなり、より症状が悪化することが知られています。
矯正治療によって見た目だけではなく、機能的に健康な状態に改善することが必要となります。

患者様へのご説明、治療プランの決定

無料カウンセリングから診断を経て、患者様とリスクや副作用などについてのお話を入念に行い、ご納得を頂けました。

こちらのご説明内容はとても重要な情報ですのでいつも掲載しています。お読みの方はぜひチェックしておいてください。

  • 診断:口唇閉鎖不全、大きなover jet、上下顎前歯の唇側傾斜(歯槽性の上下顎前突)、上下顎中等度の叢生
  • 治療法:上顎左右第一小臼歯・下顎左右第二小臼歯の抜歯
  • ミニスクリューによる加強固定、裏側の矯正装置による治療
  • 治療期間:2年2ヶ月
  • リスク:治療中の虫歯の可能性、上下顎前歯の歯根吸収、ミニスクリュー埋入部位の炎症
  • 副作用:治療中の矯正装置による口内炎、治療後の抜歯空隙の後戻り

この患者様の治療は上左右の第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯を抜歯して、可能な限り前歯を後ろに下げることで、横顔と口元の改善を行うことになりました。

この場合、矯正用のインプラント(ミニスクリューともいいます)を用いて、抜いた隙間を全て使って前歯を後退させます。装置は、裏側矯正を選択されました。

より審美的な顎の形も獲得できました

口ゴボ、出っ歯、梅干しジワが改善しました

術後のスマイルの写真です。横顔です。

上下の前歯を後退させることで口唇閉鎖不全が改善し、とてもすっきりとした横顔を獲得することができました!

口腔内の写真を見ると、口ゴボ(上下顎前突)と出っ歯ががかなり改善されていることがわかります。

 

正面からの写真では梅干しジワもなくなり、より審美的な顎の形を獲得することができました。

口腔内の写真では、治療前の突出した状態がなくなっていることがよくわかります。

矯正用のインプラント(ミニスクリュー)を用いることにより、上下の前歯を可能な限り後退させることができましたので、比較的短い治療期間でとても良い治療結果を得ることができました。

治療期間は、2年3ヶ月(27か月)でした

比較的規模の大きい治療となりましたが、治療期間は3年もかからずに終えることができました。

  • 抜歯とその後の凸凹の改善:4ヶ月
  • 抜歯したスペースの閉鎖:1年6ヶ月
  • 最終的な咬み合せと配列の調整:5ヶ月

参考文献(サイト)

口唇閉鎖機能と口呼吸の関連性

https://ci.nii.ac.jp/naid/110006420863

口唇閉鎖不全を有する者は口呼吸習癖が機能的に定着しやすい可能性があり、
口呼吸の弊害を避けるためにも矯正治療で口唇閉鎖不全を解消する必要があることが示唆された。

口ゴボ

http://www.jos.gr.jp/information/file/guideline.pdf

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0889540608000097

https://www.jstage.jst.go.jp/article/dokyo/31/1/31_KJ00007361178/_article/-char/ja/

矯正用インプラント:アンカースクリュー

http://www.jos.gr.jp/medical/file/anchor_screw_guideline_02.pdf

いかがでしたでしょうか。デジタル矯正システムを基に適切な診断と治療方針で矯正治療を行うことで、短い治療期間でとても効果的な治療が行えることをお分かりいただけたと思います。

今後も、今回の治療例のように医療法の広告ガイドラインに添った適切な形式で、術前術後の症例をご紹介していきたいと思っています。

どうぞお気軽にご連絡ください!

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