患者様の安全を守る衛生管理の機器をご紹介します
2018.11.13
監修
K Braces矯正歯科原宿駅前
院長 小林聡美 Satomi Kobayashi
- 日本成人矯正歯科学会 認定医
- アメリカアラインテクノロジー社認定 インビザライン専門ドクター
- デンツプライシロナ社認定 SureSmile Advance/Orhto/Aligner 認定クリニック院長
- アラガン社認定 VST:Very Sophisticated Treatment 施注資格ドクター
都内矯正専門クリニック 院長を経て、
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
【目次】
過去に「医療機器使い回しで感染リスク」のニュースも
洗浄剤と強力な水流で器具の清潔を保つ機器
お口の中で使うチップ類などは使い捨てにしています
みなさまこんにちは。K Braces矯正歯科原宿駅前 院長の小林 聡美です。
今回は、私たちのクリニックで行っている感染予防対策についてお話したいと思います。 歯科治療は徹底した衛生管理が不可欠であり最優先されるべきですので、患者様中心の矯正歯科治療を行うために、最良の環境整備に力を注いでいます。過去に「医療機器使い回しで感染リスク」のニュースも
洗浄剤と強力な水流で器具の清潔を保つ機器
お口の中で使うチップ類などは使い捨てにしています
みなさまこんにちは。K Braces矯正歯科原宿駅前 院長の小林 聡美です。
K Braces矯正歯科原宿駅前では、様々な感染ルートをシミュレーションの上、緻密な管理で予防を行っています。
新しい滅菌機器および滅菌システムを導入することで院内感染対策を徹底し、患者さまの安全を守るための環境を整備しています。
過去に「医療機器使い回しで感染リスク」のニュースも
過去にはこのようなニュースが報道されたことがありました。半数の歯科医院が、歯を削る医療機器の一部を患者ごとに交換せず、使い回していた可能性があることが、厚生労働省研究班(代表、江草宏・東北大院歯学研究科教授)の調査で分かった。使い回しでは、細菌やウイルスを次の患者に感染させるリスクが否定できない。研究班は「医療安全や感染予防対策はまだ改善が必要」と訴えている。
産経ニュース(2017年9月14日) より
医療関係のお仕事をされてる方はご存知の方も多いと思いますし、歯科治療を受けている方はかなり不安を抱かれたことと思います。
このようなことは決してあってはならないことだと思います。
ですので当院では、矯正治療に必要な機器はもちろんのこと、矯正専門クリニックには必須ではない「ハンドピース」と呼ばれる機器の滅菌も、最新のシステムを用いて徹底的に行っています。
例えば歯科用のドリルを滅菌するための専用機器などです。こちらはダックユニバーサルという機器です。
歯科用のドリルは矯正治療で頻繁に使うものではありませんが、少しでも使用する機器は全て滅菌しています。
洗浄剤と強力な水流で器具の清潔を保つ機器
こちらは器具除染用洗浄機:タカラ 速洗SOKUSENです。洗浄剤とともに、強力な水流を用いて固まりやすい血液などの汚れも徹底的に落とし、常に器具を清潔に保ちます
こちらは高圧蒸気滅菌器:タカラ ベルクレーブ DS-Y108です。
衛生管理や感染予防が歯科治療ではもっとも重要だと考えておりますので、安心して治療をお受け頂けます。
お口の中で使うチップ類などは使い捨てにしています
また可能な限り、ディスポーザブル(1回限りの使い捨て)を採用しています。●バキュームチップ
●排唾管
●スリーウェイシリンジ
などの患者さまのお口の中で使う先端チップ類などはディスポーザブルにして、徹底的に滅菌と衛生管理を行い、患者さまの安全をお守りしています。
一見、地味に見える裏方である機器をこうしてご紹介することで、これがいかに重要なことかをご理解いただければ嬉しいです。
患者さまはもちろん、歯科医療関係者の方も、ご興味がありましたらぜひご連絡いただければ幸いです。