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口ゴボだとほうれい線が目立ちやすい3つの理由!おすすめの治療法も解説

2022.05.10
監修
K Braces矯正歯科原宿駅前
院長 小林聡美 Satomi Kobayashi
  • 日本成人矯正歯科学会 認定医
  • アメリカアラインテクノロジー社認定 インビザライン専門ドクター
  • デンツプライシロナ社認定 SureSmile Advance/Orhto/Aligner 認定クリニック院長
  • アラガン社認定 VST:Very Sophisticated Treatment 施注資格ドクター
都内矯正専門クリニック 院長を経て、
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
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【目次】
1.口ゴボだとほうれい線が出やすい理由
・噛み合わせの問題
・癖の問題
・口呼吸をしている

2.ほうれい線を目立たせないようにする方法
・表情筋を鍛える
・スキンケアをしっかりする

3.おすすめ治療方法3選
【治療法①】マウスピース矯正
【治療法②】ワイヤー矯正
【治療法③】外科的矯正治療   

4.矯正治療をするとほうれい線がひどくなるケースがあるって本当?

5.ほうれい線ができないように治療するためには?

6.まとめ



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若々しく見られるためには、できる限りほうれい線を隠したいものです。口ゴボ(くちごぼ)の症状があることによって、ほうれい線が目立ちやすい可能性があります。

この記事では、ほうれい線が目立ちやすい理由やほうれい線を目立たさないようにする方法などについて解説します。口ゴボに関するおすすめの治療法も紹介するのでぜひ参考にしてください。

 

1.口ゴボだとほうれい線が出やすい理由

口ゴボとは、上下の唇全体が突き出ており口元が盛り上がって見える状態です。また、口が開きっぱなしになる、出っ歯に見えるなどの問題に悩まされることがあります。実はほうれい線の目立ち具合にも口ゴボが影響する可能性があるのです。ここでは口ゴボの原因となる、噛み合わせや癖、口呼吸について解説します。
 

■噛み合わせの問題

口ゴボの症状は噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性が高いです。噛み合わせが悪いと食事の度に顎の骨に負担がかかります。日々の食事で負荷が蓄積していくと、顎の関節がゆがんだり、変形したりする可能性も否定できません。

顎の関節の形や位置が変わると、目や鼻、頬など顔のさまざまなパーツの位置がわずかにずれることもあるため注意して観察しましょう。わずかなパーツのずれによってほうれい線ができたり、ほうれい線の溝が深くなったりする可能性もあります。

また、表情筋の衰えもほうれい線ができる原因の一つです。顎の関節に異常があると表情筋をなめらかに動かせなくなり、自然に表情筋が弱ります。頬の重量を支えられないことで頬がたるみ、ほうれい線の溝が深まる原因になります。
 

■癖の問題

口ゴボの状態は上の歯が唇を持ち上げてしまっているため、上唇に力を込めないと口を閉じられません。前歯を無理やり隠そうと、唇を下に引っ張ることが癖になるケースも多いです。

意識して口を閉じると鼻の下の皮膚が引っ張られる状態になり、表情筋が伸びます。一方、会話をしたり、笑ったりすると、表情筋が収縮します。このように、表情筋が頻繁に伸び縮みを繰り返すと表情筋に負荷がかかりすぎるため注意が必要です。

日常生活レベルの会話や食事は表情筋を鍛えますが、負荷がかかりすぎるとほうれい線の溝がわずかに深まる可能性があります。

また人によっては、コンプレックスの口元や歯を隠そうと口を開かないように心がけているケースも少なくありません。しかし、表情筋の衰えを防ぐためには、無理に隠そうとせず自然にしておく必要があります。まずは口ゴボを治療してコンプレックスを解消することがおすすめです。
 

■口呼吸をしている

口ゴボの状態は前歯が突出していることが原因で口を閉じにくく、自然に口呼吸になっていることがあります。口が開いている間は口輪筋が弛緩するため、気が付いたら閉じるようにしましょう。口輪筋は口の周りの筋肉で表情筋とつながっているため、口輪筋のゆるみはほうれい線を悪化させます。

また、鼻呼吸と比べると口呼吸は細胞の活性に必要な酸素が不足しがちです。体内の酸素量が少なくなると、基礎代謝が低下し老化が進行します。体全体のアンチエイジングのため、可能な限り口呼吸をやめるよう心がけましょう。

口呼吸により体内が乾燥すると肌も水分不足になります。肌が乾燥することでシワやほうれい線が目立つようになる可能性があるため注意が必要です。
 

2.ほうれい線を目立たせないようにする方法



ほうれい線が目立つと実年齢よりも老けて見られる恐れがあります。以下では、ほうれい線を目立たせないようにする方法を紹介します。いずれも自宅で気軽に取り組める方法なので試してみましょう。
 

■表情筋を鍛える

表情筋を鍛えると筋力がアップするにつれほうれい線の改善につながります。「あ・い・う・え・お」と口を大きく動かして発声するだけで、表情筋の鍛錬になります。人との会話が少ない方は、ぜひ試してみましょう。

せんべいやスルメなどの硬いものを食べる、ガムを長く噛むなども表情筋を鍛え、ほうれい線の改善に役立ちます。
 

■スキンケアをしっかりする

ほうれい線を目立たせないためには肌の乾燥防止も大切です。保湿ケアを徹底すれば、ほうれい線と一緒にシワ対策もできて一石二鳥です。スキンケアは朝と夜に行います。週に一度のペースでほうれい線ができる口元を集中してケアしてください。

スキンケア用品は、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などの成分が入っているものを用意します。スキンケア用品を付ける順番によっては、効果が薄くなってしまいます。化粧水、美容液、乳液の順でケアしましょう。乾燥がひどいときは、さらにクリームを重ねます。

また、保湿のしすぎは肌にダメージを与えがちです。保湿クリームは、口元や目元など、乾燥しやすい部分にのみ使いましょう。また、紫外線対策や禁煙などを心がけ、肌を労るよう心がけてください。

以上の方法を試してみてもほうれい線が気になる場合は、後述する方法を検討してみましょう。
 

3.おすすめ治療方法3選



ほうれい線を目立たせないためには口ゴボを改善することが大切です。口ゴボの主な治療方法として、マウスピース矯正・ワイヤー治療矯正・外科的矯正治療の3つの治療法があります。それぞれについて解説します。
 

【治療法①】マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、マウスピースを装着し、歯に圧力を加える矯正方法です。歯の向きや位置の変化に伴い適したマウスピースに付け替え、しだいに口ゴボを矯正していきます。口ゴボを効果的に治療するためには抜歯が必要になることがあります。

マウスピースは透明のプラスチックでできているため、人の目を気にせずに治療が可能です。また、マウスピースを取り外して歯磨きできるため虫歯になりにくく口臭も予防できます。

マウスピース矯正の治療期間は歯や骨格の状態により変わります。一般的には2年程度が目安です。なお、費用の目安は100万円程度です。

K Braces矯正歯科原宿駅前では最新のsuresmile aligner(シュアスマイル・アライナー)を用いた治療を行っております。ぜひ、お問い合わせください。
 

【治療法②】ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、ワイヤーとブラケットを使った矯正方法を指します。ワイヤーには、歯の表面に固定するタイプと、裏面に固定するタイプがあります。また、ワイヤー矯正は治療の適応範囲が広い点がメリットです。

ワイヤー矯正の治療費の目安は、表側矯正が100万円程度、裏側矯正は110万円~130万円程度です。検査費用などは別途必要であり、症状やクリニックによって異なります。

一般的に、ワイヤー矯正の治療期間は、2年6カ月~3年程度です。kawaii矯正では、3Dデジタル技術により、一人ひとりの歯にマッチするワイヤーを製作できるため治療がスムーズです。抜歯をしても約2年、抜歯なしでは約1年程度の治療期間で行えるケースもあります。
 

【治療法③】外科的矯正治療

顎変形症は、上顎と下顎のサイズの異なりやズレが問題です。顎変形症のような症状があれば、マウスピース矯正やワイヤー矯正では対応できません。外科的矯正治療をすすめられるケースがあると理解しておきましょう。

外科的矯正治療では、矯正治療と外科手術を併用します。治療は、検査や診断・手術前の矯正・外科手術・手術後の矯正・矯正装置の除去という手順で進行します。また、治療期間は3-4年程度です。

K Braces矯正歯科原宿駅前ではサージェリーファースト治療を積極的に行っております。従来の外科的矯正治療と比較して非常に短い治療期間での改善が可能です。術前矯正を行わない最新の治療方法です。ぜひお問い合わせください。
 

4.矯正治療をするとほうれい線がひどくなるケースがあるって本当?

矯正治療がほうれい線に直接影響を及ぼすことはほとんどありません。なぜなら、歯の矯正治療は口内の治療法であるからです。表情筋や肌に手を加えるわけではないため、ほうれい線に直接は影響しないといえます。

しかし、抜歯が必要な歯の矯正においては、ほうれい線の状態が変化することがあります。治療前に鼻の下に張っていた皮膚が抜歯することによって、ややゆとりが生じることが原因です。

したがって、歯の矯正治療をしたからほうれい線がひどくなるのではなく、ほうれい線の状態が変化しただけと考えられます。
 

5.ほうれい線ができないように治療するためには?

上述したように、矯正歯科の治療が直接ほうれい線をひどくするわけではありません。ほうれい線は年齢を重ねるごとに溝が深くなるため、多少は仕方のないこととも考えられます。

むしろ、コンプレックスの解消、噛み合わせの改善、口呼吸の抑制などを考えると、口ゴボの治療を受ける方がより大きなメリットを得ることが出来ます。

矯正治療には時間や費用がかかります。満足する結果を得るためにも気になる内容があれば納得がいくまで確認し、落ち着いてカウンセリングを受けましょう。

治療に取りかかる前に歯科医と治療の目的、治療期間や費用などについて、しっかりと相談してください。
 

6.まとめ

口ゴボの状態は、噛み合わせが悪い、口周りの筋肉がゆるみがち、口呼吸をしているなどの理由でほうれい線が目立ちやすくなります。ほうれい線が気になるようであれば矯正を検討してみるのもおすすめです。

K Braces矯正歯科原宿駅前では、口ゴボの矯正が可能です。透明なマウスピースを利用した矯正や歯の裏側にワイヤーを固定する裏側矯正(リンガル矯正)であれば矯正装置が目立ちません。また、カラフルでおしゃれなワイヤーを利用できるkawaii矯正もおすすめです。

口ゴボの矯正を検討中の方は、ぜひ、K Braces矯正歯科原宿駅前にご相談ください。

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