【その情報本当にあっている?】プロが教える失敗しない矯正歯科の選び方とポイント
2022.01.12
監修
K Braces矯正歯科原宿駅前
院長 小林聡美 Satomi Kobayashi
- 日本成人矯正歯科学会 認定医
- アメリカアラインテクノロジー社認定 インビザライン専門ドクター
- デンツプライシロナ社認定 SureSmile Advance/Orhto/Aligner 認定クリニック院長
- アラガン社認定 VST:Very Sophisticated Treatment 施注資格ドクター
都内矯正専門クリニック 院長を経て、
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
【目次】
矯正歯科とは
・矯正歯科と一般歯科の違い
・歯並びが悪いとどうなるの?
矯正歯科選び方のポイント
・治療にかかる費用を提示してくれる
・治療によるメリット・デメリットを説明してくれる
・治療期間や内容を丁寧に説明してくれる
・矯正方法や過去の症例が多い
・通いやすい
矯正歯科の治療の流れ
1.カウンセリング
2.精密検査と診断
3.矯正を行う準備
4.矯正治療を開始する
5.保定期間
まとめ
歯並びは印象を左右するため、大人になってから気になり始める人も少なくありません。整った歯並びを目指して矯正歯科に通いたいと考えている人もいるでしょう。
矯正歯科の数は多く選び方に迷うケースが多いですが、矯正治療には高額な費用がかかり、治療期間も長いため慎重に選ぶ必要があります。
この記事では、矯正歯科選びに失敗したくない人のために、矯正歯科の選び方やポイントなどについて解説します。納得できる矯正歯科選びの参考にしてください。
矯正歯科とは
矯正歯科とは、歯並びを整えるのを目的としている歯科です。したがって、虫歯の治療などをする一般的な歯科とは目的が異なります。そこで、矯正歯科と一般歯科の具体的な違いについて解説します。●矯正歯科と一般歯科の違い
矯正歯科は、主に歯並びを整える治療を行っている歯科ですが、矯正治療の妨げになる虫歯や歯周病があれば診察も行います。矯正歯科での治療では、ワイヤーやマウスピースなどの矯正装置を使用し、一定期間をかけて徐々に歯並びを整えていく方法が一般的です。 一般歯科では、主に虫歯や歯周病、入れ歯治療などを目的としています。したがって、歯や歯茎の痛みや異常を感じる場合は、一般歯科を受診しましょう。 一般歯科では基本的に矯正治療を行っていないことがほとんどですが、中には矯正歯科を行っている一般歯科もあります。しかし、矯正を行う目的なら、矯正を専門に扱っている矯正歯科を選ぶのがおすすめです。●歯並びが悪いとどうなるの?
歯並びが悪いと虫歯や歯周病になるリスクが高まります。歯並びによっては、歯と歯に隙間ができたり、歯と歯が重なり合っていることで磨き残しが発生したりなど歯のお手入れが十分にできないからです。 また、噛み合わせが悪く上下の歯が噛み合わないケースもあります。噛み合わせが悪いと食事の際に食べ物をしっかりと噛むことができず、胃腸に負担をかけてしまう可能性もあるでしょう。 見た目のコンプレックスを解消するために歯科矯正をする人も多いですが、歯並びを整えることで虫歯や歯周病の予防や噛み合わせの改善も期待できます。矯正歯科選び方のポイント
矯正歯科治療は治療期間も長く頻繁に受診する必要があるため、最寄りの駅や会社・自宅付近の矯正歯科を選ぶ人も少なくないでしょう。 もちろん、通いやすいことは大切ですが矯正歯科によってかかる費用や治療方針も異なるため、その他のポイントも確認しておくことが大切です。 そこで、後悔しないために具体的な矯正歯科選び方のポイントを紹介します。
●治療にかかる費用を提示してくれる
矯正治療には、高額な費用がかかります。早い段階で、治療開始から終了までにかかる費用を明確に掲示してくれる矯正歯科を選びましょう。 矯正治療では診察料や装置料金の他にも、調整料金や保定装置料金などがかかるケースが少なくありません。治療を開始して途中で追加料金がかかってもキャンセルするわけにはいかないでしょう。実際に治療を終えてみると、予算よりも多くの費用が発生してしまったということも考えられます。 矯正歯科では、無料カウンセリングをしているケースもあります。まずは、無料カウンセリングを受けてトータルで治療にかかる費用をしっかりと確認しておくことが大切です。費用に関しても相談しやすい矯正歯科を選びましょう。●治療によるメリット・デメリットを説明してくれる
矯正歯科の治療方法は一つではなく、歯並びの状態によって複数の治療方法があります。その際に、治療によるメリット・デメリットを詳しく説明してくれる矯正歯科を選ぶことが大切です。 治療方法によっては、痛みを伴ったり抜歯が必要になったりするケースもあります。また、できるだけ短期間で治療を終わらせたい、目立たない矯正装置を使いたいなど優先順位があれば事前に歯科医師に相談しておきましょう。治療方針が決まったら治療によるメリットやデメリットを説明してもらい、納得した上で治療を進めて行くことが大切です。●治療期間や内容を丁寧に説明してくれる
歯の状態によって治療方法や治療期間は異なります。治療内容や具体的な期間を丁寧に説明し、適切な治療計画を立ててくれる矯正歯科を選びましょう。 矯正歯科の医師は口腔内を見て、おおよその治療期間や治療内容を把握できます。治療の方向性やトータルコストなど具体的な治療計画が掲示されない場合は、即決せずに他の矯正歯科のカウンセリングも受けてみましょう。 患者が治療期間や内容を理解し、納得を得てから治療を始めてくれる矯正歯科を選ぶことが大切です。●矯正方法や過去の症例が多い
矯正方法の種類の多さや過去の症例が多い矯正歯科医院を選ぶこともポイントの一つです。過去の症例が多い矯正歯科医院は、多くの知識と実績があるため安心です。 多くの歯並びに対応してきたという実績は多ければ多いほど、細かく分析し適切な治療を行ってくれる可能性が高くなります。気になる矯正歯科医院のホームページなどで実績や症例を確認しておきましょう。 K Braces矯正歯科原宿駅前の治療例はこちらからご確認いただけます。●通いやすい
通いやすい矯正歯科を選ぶことも大切です。矯正治療の期間は長く、通う頻度も多いため職場や自宅の近くまたは最寄りの駅の近くなど、できるだけアクセスしやすい歯科医院を選びましょう。 また、仕事が忙しい人やあまり時間を取れない人は、予約の取りやすさや診療時間も重要です。アクセスの良さだけでなく、予約の方法や診療時間など総合的に判断して通いやすい歯科医院を選ぶことも大切です。矯正歯科の治療の流れ
矯正治療の流れが分かっていると治療を進めて行く上で安心です。矯正歯科ではどのような流れで治療が行われるのかについて解説します。1.カウンセリング
矯正治療を始める前に、まずはカウンセリングを受けます。カウンセリングを受ける際は、自分が気になっている部分やどのような歯並びにしたいのかなど最適な治療方法や期間などを担当医に確認しておきましょう。 無料でカウンセリングを行っている矯正歯科もあるため、ホームページなどを確認して予約してみるのがおすすめです。2.精密検査と診断
カウンセリング終了後、治療計画が決まったらレントゲン撮影、顔写真の撮影、歯の型取りなどを行います。精密検査を行い、より詳しく口腔内や顎の大きさや形などを見ることで費用や治療方法が明確です。 治療が始まってしまうと変更できない場合が多いため、医師から伝えられた治療内容や費用、その他の疑問点がある場合は必ず確認しましょう。3.矯正を行う準備
精密検査、診断の後は矯正治療に対する準備を始めます。矯正装置をつくるために歯の型を取った後、矯正装置やマウスピースの作製を始めます。 なお、歯の型取り後すぐに矯正装置ができるのではなく、1~2カ月程度を要します。4.矯正治療を開始する
矯正装置が完成したら矯正治療を開始します。初診相談から治療開始までにおおよそ3カ月程度かかるため、矯正開始日に希望がある場合は早めに相談にいきましょう。 矯正開始後は月に1~2回程度通院し、2~3年間かけて矯正治療をして行くのが一般的です。5.保定期間
矯正治療期間を終え矯正装置を外します。矯正装置を外した後は、2年ほど保定期間となり、保定期間中はリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。 矯正治療後の歯は、元の歯の位置に戻ろうとする力が加わるため、必ず保定期間は必要です。保定期間中も通院を行います。まとめ
矯正治療は費用が高額となり、治療期間も長期に渡るため、歯科医院選びは大切です。治療にかかるトータルコストや期間、治療計画など丁寧に説明してくれる矯正歯科を選びましょう。 K Braces矯正歯科原宿駅前では患者様の希望に応じて明確な治療計画を提案し、治療にかかるトータルコストや期間、内容などを丁寧に説明します。 納得のいく矯正歯科をお探しの場合は、ぜひ一度無料カウンセリングでご相談ください。【関連記事】
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