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症例:重度の下顎後退症、出っ歯、口ゴボ、口唇閉鎖不全の治療例

2019.12.13
監修
K Braces矯正歯科原宿駅前
院長 小林聡美 Satomi Kobayashi
  • アメリカアラインテクノロジー社認定 インビザライン専門ドクター
  • デンツプライシロナ社認定 SureSmile Advance/Orhto/Aligner 認定クリニック院長
  • アラガン社認定 VST:Very Sophisticated Treatment 施注資格ドクター
都内矯正専門クリニック 院長を経て、
平成30年にK Braces矯正歯科原宿駅前院長就任。
発表論文、テレビ出演多数。
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【目次】

重度の下顎後退症、出っ歯、口ゴボ、口唇閉鎖不全の患者さま

結果のみでなく「患者さまの生活」を第一に治療を選択

3Dモデルのシミュレーション画像です

患者様へのご説明、治療プランの決定

外科手術なく矯正治療のみでかなり改善されました

治療期間は、1年8ヶ月でした。



こんにちは。K Braces矯正歯科原宿駅前 院長の小林聡美です。
今回も症例の紹介をさせていただこうと思います。
しばらく重度の治療例が続いておりますが、よく読んで頂くと、治療計画が一つずつ傾向が違っていることがお分り頂けると思います。 これは、最適と思われる治療計画とは別に、患者さまご自身の生活などのご都合を重視しているからです。 患者さまは快適な生活のために治療を望まれているので、当院ではそれを何より優先致します。
今回も、患者さまとのコミュニケーションを大切にした治療例をご紹介します。
※こちらの記事は今回の患者様の事例です。実際の治療は個人差がありますのであくまで参考とお考えください。

 

重度の下顎後退症、出っ歯、口ゴボ、口唇閉鎖不全の患者さま

▼患者さまは22歳の女性です。初診時は、著しい下顎骨の後退感がありました。

いわゆる口唇閉鎖不全を伴っており、オトガイ部が後退した特徴的な横顔です。

 

▼また重度の出っ歯、口ゴボがあり、それを改善したいというご相談です。





▼正面からのお口の中の写真です。
 

▼そして横からの写真です。

上顎の前歯が突出し、重度の過蓋咬合(DEEP BITE)も伴っています。

 

結果のみでなく「患者さまの生活」を第一に治療を選択

重度の下顎後退症なので、治療の第一選択としては外科手術による下顎骨の前方移動でした。
しかし患者さまの現在の生活状況や身体的な負担等を考慮し、矯正治療のみで可能な限り改善する治療を選択されました。
最も良い「結果」だけを考えた治療法と患者さまの「生活を重視」した治療法は異なることが多々あります。


こういう時は治療法をご提案しながら

●その治療法はどういう経過、結果を伴うか
●時間的、金銭的負担や患者さまの生活環境で何が可能か


といったことを患者さまと徹底的にお話し合いを重ね、双方が納得した時点で治療法を決めていきます。


一度決めた治療計画を途中で変えるのは非常に難しい(場合によっては不可能に近い)ので、この時の意思の疎通が非常に大切なのですが、3Dデジタル矯正の3Dモデルで治療計画のシミュレーションを行えますので、患者さまとのコミュニケーションも、このシステムが本当に役に立つと痛感します。

(これについてはまた改めてコラムにいたします)
 

3Dモデルのシミュレーション画像です

▼画像は3Dモデルによる治療シミュレーションの結果です。




上顎は第一小臼歯、下顎が第二小臼歯を抜歯する治療計画が最適と判断され、治療を進めることとなりました。

 

3Dモデルに関しては下記のコラムで説明しております。ぜひ参考にして下さい。
3Dデジタル矯正の3Dモデルを説明します | K Braces矯正歯科原宿駅前

 

患者様へのご説明、治療プランの決定

3Dモデルを分析し、患者さまに治療計画とその経過の説明をし、患者さまの生活のお話をお聞きし、決まったプランがこちらです。
このご説明内容はとても重要な情報ですのでいつも掲載しています。お読みの方はぜひチェックしておいてください。
 
診断 下顎骨の後方位、口唇閉鎖不全、大きなover jet、上下顎前歯の唇側傾斜、過蓋咬合上顎中等度・下顎重度の叢生
治療法 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯の抜歯、上顎裏側・下顎表側矯正(ハーフリンガル)
治療期間 2年
治療費 ハーフリンガル矯正 ¥1,100,000-(精密検査別)
リスク 治療中の虫歯の可能性、上顎前歯の歯根吸収
副作用 治療中の矯正装置による口内炎、治療後の抜歯空隙の後戻り

外科手術なく矯正治療のみでかなり改善されました

▼術後の写真です。「笑顔が作りやすくなった」と患者さま。





矯正のみの治療でもかなり横顔が改善したことがお分かりいただけると思います。
写真撮影の時も、自然に笑顔になっていらっしゃいました。

▼口唇閉鎖不全が解消され、オトガイ部の重度の後退感や形態も術前と比べてかなり良くなりました。




過蓋咬合も改善し、とても良い咬合にすることができました。

術前の3Dモデルと術後の写真を比べると非常に正確なシミュレーションが行えることがお分かりいただけると思います。
 

治療期間は、1年8ヶ月でした。

●抜歯とその後の凸凹の改善:4ヶ月
●抜歯したスペースの閉鎖:1年
●最終的な咬み合せと配列の調整:4ヶ月

治療期間も当初の予定は2年でしたので、約4ヶ月も短縮できました。
患者様もとても満足しておられ、私もとても嬉しく思いました。

3Dデジタル矯正を用いることで今までは難しかった治療プランの正確なシミュレーションが可能となり、シミュレーション通りの歯の移動を実現するカスタムワイヤーを用いることで、より安全で効果的な短期間の治療をご提供することができました。

また、治療計画の際にも3Dシミュレーションがあったからこそ患者さまに治療をより深くご理解頂けたと思います。
3Dデジタル矯正の良さ、メリットを十分に活かせた事例だと思っています。
 

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